☆上院☆ 上院総数は100名、各州から2名ずつ選出される。30歳以上米国籍取得9年以上の州居住者に限られる。上院の任期は6年間で、総数の3分の1が2年毎に改選される。かって、上院議員は州議会によって選定されていましたが、1913年の第17条の憲法改正により住民の直接選挙となる。 任期途中に上院議員が死亡または離職した場合は、州知事が代わりの議員を任命することが出来る。通常議長の役目は臨時に多数党の長老か、指名されたものが努める。 副大統領は、票が等分され決議を見ない場合のみ投票を行う。 |
☆下院☆ 1911年に立法化された下院は、総数を435名に限定されています。州ごとの下院選出は、その州の人口に応じて決定され、10年に一度の国勢調査の後に再分配されるが、各州に最低1名の下院議員を選出する権利が与えられている。任期途中に議員が死亡、または離職した場合は、特別選挙が代替議員選出のため行われる。加えて、米領サモア、コロンビア特別区、バージン諸島から投票権をもたない代表が、またプエルトリコからは駐米代表が定数外として参加しています。 下院議員は25歳以上、米国籍取得7年以上に限られる。下院の任期は2年間です。下院の最高執行官は下院議長であり、大統領職継承順位では副大統領に次ぐ役職です。 |